電験三種の科目合格を狙う!!勉強する順番は?
はじめに
2022年にて電験三種を取得できました!
勉強していた経験からどの科目から狙うとよいかをまとめていこうと思います。
電験三種とは(第三種電気主任技術者)とは?
出力5000kW以上の発電所を除く電圧が50000ボルト未満の事業用電気工作物を管理できる資格です。工場は電気料金を安くするために、大電圧を受電しています。
この大電圧を100Vや200Vに変換するため装置(キュービクル)を自前で用意しています。
この設備を管理するためには資格が必要で、これが電気主任技術者という資格です。
他にも1種、2種とありますが。これはより大きな電圧を取り扱うことができます。
実際に勉強していた順番
私自身は2年をかけて電験三種を取得しましたが、
実際には以下のように勉強をしていました。
1年目
理論→電力→機械→法規
2年目
理論→法規
1年目は全科目勉強、2年目は不足科目のみ勉強していました。
順番としては試験の実施順の通りに勉強といった形です。
今やり始めるとしたらどの順番?
実施した経験を踏まえたうえで勉強する順番について考えると以下のようになります。
理論→法規→電力or機械
まず理論は他のすべての科目の基礎的なところになるので一番最初に勉強する方がいいと思います。
いきなり、電力や機械から始めていくとよくわからないまま進めていかなければならない可能性があります。
2番目を法規にしたのは、法規科目は問題を解く時間が比較的短く、範囲が広めです。
なるべく早く取り組んでおき、のちの電力や機械を実施している合間にでも少しやるといった取り組み方がおすすめです。
また法規は難化しやすい科目の一つなので早めに取っておくといった意味でも理論の次をおすすめします。
3、4番目は電力と機械ですが、実際これらはどちらから取り組んでもいいように感じました。
電験は前回試験が難しかったりすると、今回試験が易しくなるといった傾向があります。
前回試験が難しかった科目をさきに勉強しておくと科目合格率が上がるかもしれません。
まとめ
私が実際に勉強に取り組んでいた順番と、経験を踏まえたうえでの順番についてまとめました。私の経験がみなさまのお役にたてればと思います。
以下の記事もおすすめです。
私が実際に使っていたテキストなどを紹介しています。