【電気回路】工場設備で使ってる電気の電圧の種類は?
こんにちは、Manbaです。
電気回路を理解したいけれど、なんかとっつつきにくいしやる気にならないなんて事ありませんか?意味不明な記号が並んでいたり、どんな風に繋がっているのかよくわからなかったりしますよね。
でもそんなものが分かるのは賢い人に任せて、まずはざっくり「こんな感じかな?」くらいまで見れるようになりませんか?
【第一回目】の記事は工場設備で使われている電圧について紹介します。
設備で使われてる電圧の種類は?
大電力を扱っているとか特殊な工程があるわけではない設備において、
よく使われている電圧は主に3種類あり、
交流200V、交流100V、直流24Vが使用されています。
ちなみに交流と直流の違いについて、
交流は時間とともに電流が変化するものでグラフに表すと波のようになっていて、
直流は時間にかかわらず一定の電流が流れているものでグラフに表すと横直線になるようなものを指します。
交流200Vはどんなところで使われているの?
交流200Vは主に設備の電源であったりモーターの動力に使用されます。比較的電力の必要なものに使われると思っていただければいいかと思います。
古い設備だと制御信号用でも使われていたりしますが、安全や電力節約の観点からそういった用途では使われなくなっているようです。
交流100Vはどんなところで使われているの?
交流100Vは主にパソコン用の電源や、設備の構成部品の中で100Vしか受け付けないものの電源に使われています。
設備の構成部品に関して、実際には交流200Vで代用できるものが多いので、電源コンセント用として使われていることが多いです。
DC24Vはどんなところで使われているの?
DC24Vは主に設備の制御信号用として使われます。なんらかのセンサーがONになった時に通る電気信号やモーターを回したい時のスイッチ用電気信号に使われたりします。
設備の動作を確認したい時には、必然的にこの電圧の線を調べていくことが多くなります。
最も身近な電圧と言えるかもしれません。
まとめ
今回は設備で使用される電圧について紹介しました。
200Vは動力や、電源、100Vはコンセント、24Vは制御信号と覚えていただければ良いかと思います。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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